SPI練習問題-問1(表の読み取り)
料理店X、Y、Zは、食材の一括購入をしている。下表は、マグロ、イカ、エビ、ウニの4種類について各店の仕入れの割合を示したものである。なお、( )内は、ウニを1としたときの仕入れ量(重さ)の割合をしめしている。
マグロ(4) | イカ(??) | エビ(1.8) | ウニ(1) | |
---|---|---|---|---|
X店 | 25% | ?? | ?? | 10% |
Y店 | 25% | 20% | ?? | ?? |
Z店 | 50% | ?? | ?? | ?? |
合計 | 100% | 100% | 100% | 100% |
[設問1]Y店のイカの仕入れ量は、X店のマグロの仕入れ量と同じだった。このとき、全店合計のイカの仕入れ量はウニの何倍か?
A 1.5倍
B 2倍
C 3倍
D 4倍
E 5倍
F いずれでもない
[設問2]Z店では、エビとウニを同じ量だけ仕入れたが、その量はY店のウニと同じ量であったという。このとき、Z店のエビの仕入れ割合は何%か?
A 20%
B 25%
C 30%
D 40%
E 45%
F いずれでもない
解答と解説
『表の読み取り』の問題の解き方や、使う公式に関しては『SPI 表の読み取り ~練習問題と解き方を徹底解説!~』のページで詳しく解説しています。解き方が分からない方は、まず、そちらのページを一読してください。
設問1の解答と解説:
X店のマグロ仕入れ量とY店のイカの仕入れ量が同じということなので、下記の式が成り立ちます。
X店のマグロ仕入れ量 = Y店のイカの仕入れ量
X店のマグロ仕入れ量は、マグロ全体の仕入れ量4に対して、25%なので
X店のマグロ仕入れ量 = 1
となります。これにより、Y店のイカの仕入れ量も1ということになります。Y店のイカの仕入れ量は、イカ全体の仕入れ量の20%なので、イカ全体の仕入れ量は5倍の数値になります。
イカ全体の仕入れ量 = Y店のイカの仕入れ量 x 5 = 5
よって、ウニの1に対して、イカは5なので、求める解答は、ウニの5倍となります。
解答:E
設問2の解答と解説:
設問より下記の式が成り立ちます。
Y店のウニの量 = Z店のウニの量 = Z店のエビの量
そこでまず、各店のウニの量を求めます。まず、全体が1に対して、X点が10%。残り90%がY店とZ店になるのですが、「Y店のウニの量」と「Z店のウニの量が」同じという点からそれぞれ45%となります。よって、Y店、Z店の各々のウニの仕入れ量は
1 x 0.45 = 0.45
となります。よって、Y店のエビの量も0.45になります。エビ全体の仕入れ量に対するY店の仕入れ割合は、エビ全体の仕入れ量が1.8なので、
0.45 ÷ 1.8 = 0.25 = 25%
解答:B