SPI練習問題-問19(代金の精算)
代金精算の問題。次の問いを解答せよ。
恭子さんは持っていたお金の1/4でバレンタインのチョコを買い、次に3,000円でケーキを買った。残りのお金の1/3でタイ焼きを買うと財布には2,000円残った。
[問題1]
はじめ恭子さんはいくら持っていたか。
A 5,000円
B 6,000円
C 7,000円
D 8,000円
E 9,000円
F 10,000円
G 11,000円
H 12,000円
解答と解説
代金の清算の解き方:
『代金の清算』問題の解き方が分からない方は、『SPI 代金の精算 ~練習問題と解き方を徹底解説!~』のページで詳しく解説しているので、是非、そちらを参考にしてください。
設問1の解答と解説:
よく似た問題がSPIでは頻繁に出題されるので、解けるようにしておきましょう。
恭子さんがはじめに持っていたお金をX円と仮定します。
恭子さんは持っていたお金の1/4でバレンタインのチョコを買ったということなので、買った直後の所持金は次の通り。
チョコを買った後の所持金
=はじめの所持金-チョコの値段
=X-X/4
=3X/4
次に3,000円のケーキを買ったということなので、チョコを買った後の所持金から3,000円を引いた額がケーキを買った後の所持金になります。
ケーキを買った後の所持金
=チョコを買った後の所持金-ケーキ代
=3X/4 - 3000
更に残りのお金(ケーキを買った後の所持金)の1/3でタイ焼きを買ったということなので、ケーキを買った後の所持金からタイ焼き代を引くとタイ焼きを買った後の所持金になります。
タイ焼きを買った後の所持金
=ケーキを買った後の所持金-タイ焼き代
=(3X/4 - 3000)-(3X/4 - 3000)/3
=3X/4 - 3000-X/4 + 1000
=2X/4 - 2000
=X/2 - 2000
このタイ焼きを買った後の財布の中に2,000円が残っているということなので、次の式が成り立ちます。
タイ焼きを買った後の所持金=2,000円
X/2 - 2000=2000
この式を解くと求めたい恭子さんのはじめの所持金Xが出てきます。
X/2 - 2000=2000
X/2=4000
X=8000
よって、恭子さんのはじめの所持金は、8,000円のD
解答:D