濃度算の練習問題を解く前にまずは、以下の内容をしっかりと熟読し、理解してから解くようにしてください。そうすることで、試験本番でもスムーズに解けるようになると思います。
SPI 濃度算の問題の解き方
濃度算の公式
- 食塩水の濃度(%)=(食塩の量 ÷ 食塩水の量)×100
濃度算で使用する公式は上記の1つだけです。
公式として覚えようとするとすぐに忘れてしまいますが、式の意味を理解していれば、忘れることはないと思います。むしろ、忘れたとしても濃度の意味が分かっていれば、上記の式がおのずと出てくるはずです。
「食塩水の濃度」というのは、「食塩水」の中に「食塩」がどれだけ含まれているかということを意味します。「水」の中に含まれている「食塩」の量ではなく、「食塩水」の中に含まれている量だという点に注意してくださいね。
もし、食塩水で分かり難ければ、身近なりんごジュースなどで考えると良いかと思います。
濃度算の問題は、異なる濃度の食塩水を混ぜた際に濃度がどのように変化するか?食塩水に含まれる食塩の量はどのくらいか?といった問題が出題されます。
しかし、どんな問題が出題されたとしても上記のことをしっかりと理解していれば必ず解くことができます。