SPI練習問題-問7(料金割引)
料金割引の問題。
[設問1]あるコピー機のリース料は1ヶ月5万円が基本料金となっている。ただし、6ヶ月以上リースすると、6ヶ月目以降のリース料が基本料金の20%引き、また、1年以上リースすると、12ヶ月目以降のリース料が基本料金の40%引きになる。20ヶ月リースすると、リース料金は合計いくらか?
A 74万円
B 76万円
C 78万円
D 80万円
E いずれでもない
解答と解説
『料金割引』の問題の解き方や、使う公式に関しては『SPI 料金割引 ~練習問題と解き方を徹底解説!~』のページで詳しく解説しています。解き方が分からない方は、まず、そちらのページを一読してください。
設問の解答と解説:
ポイント:
問題自体は、難しくない。しかし、~ヶ月以上、~ヶ月目以降という表現にはその月が含まれるのか含まれないのかといった点に注意しましょう。
この問題はリース期間の範囲ごとで料金が変わるので、単純にそのリース期間の範囲ごとの料金をもとめ合計するだけです。
●リース期間1~5ヶ月目までの総額
1ヵ月5万円で5ヶ月なので
5万円x5ヶ月=25万円 ・・・(1)
●リース期間6~11ヶ月目までの総額
6ヶ月目以降はリース料が基本料金の20%引きなので、
基本料金1ヵ月5万円
6~11ヶ月目までの6ヶ月間は、
基本料金の20%引き 50000x0.8=40000万円 ※補足説明参照
4万円x6ヶ月=24万円 ・・・(2)
あえて補足説明する必要もない内容かもしれませんが、念のため。
基本料金の20%引きなので、基本料金の20%は、50000円x0.2。これは値引き金額で、リース料とは異なる。20%引きのリース料は、基本料金の50000円からこの値引き金額を引いた金額となる。
50000-(50000x0.2)=40000
この式を置き換えると下記の様になる。上の式でも下の式でも意味は同じなのでどちらで計算してもよい。
50000x(1-0.2)=50000x0.8=40000
●リース期間12~20ヶ月目までの総額
12ヶ月目以降はリース料が基本料金の40%引きなので、
基本料金1ヵ月5万円
12~20ヶ月目までの9ヶ月間は、
基本料金の40%引き 50000x0.6=30000万円
3万円x9ヶ月=27万円 ・・・(3)
よって、総額は(1)と(2)と(3)の合計になる。
リース料金の合計金額
=25万円+24万円+27万円
=76万円
解答:B