SPI練習問題-問5(鶴亀算・年齢算)
鶴亀算の問題。次の問いを解答せよ。
5,000円の名刺入れと8,000円の手紙を合わせて20個買った。しかし、買おうとする数を間違えて逆に買ったので12,000円安くなった。
[問題1]
最初、名刺入れをいくつ買おうとしたか。
A 4個
B 5個
C 6個
D 7個
E 8個
F 9個
G 10個
H 11個
解答と解説
『鶴亀算・年齢算』の問題の解き方や、使う公式に関しては『SPI 鶴亀算・年齢算 ~練習問題と解き方を徹底解説!~』のページで詳しく解説しています。解き方が分からない方は、まず、そちらのページを一読してください。
設問の解答と解説:
最初、名刺入れを買おうとした個数をX個とします。
『正しく購入した場合』と『個数を誤って購入した場合』の2つに分けて考えていきます。
正しく購入した場合
名刺入れと手紙、合わせて20個買うのでそれぞれの個数は次のように表すことができます。
名刺入れの個数=X
手紙の個数=20-X
名刺入れが1個5,000円、手紙が8,000円なので、合計金額は次の通り。
合計金額=(5000 × X)+{8000 × (20-X)}
=5000X+160000-8000X
=160000-3000X ・・・(1)
個数を誤って購入した場合
個数を誤って購入した場合は、名刺入れと手紙の個数は次のようになります。
名刺入れの個数=20-X
手紙の個数=X
名刺入れが1個5,000円、手紙が8,000円なので、合計金額は次の通り。
合計金額={5000 × (20-X)}+(8000 × X)
=100000-5000X+8000X
=100000+3000X ・・・(2)
個数を誤って購入した場合、正しく購入した時よりも12,000円安くなるということなので、式(1)(2)より次の式が成り立ちます。
正しく購入した場合の合計金額=誤って購入した場合の合計金額+12000
160000-3000X=100000+3000X+12000
この式を解くと最初、名刺入れを買おうとした個数Xが出てきます。
160000-3000X=100000+3000X+12000
-6000X=-48000
X=8
よって、求める個数は8個のE
解答:E